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エリザベス女王杯 2021 レース考察 10番人気のアカイイトが波乱を演出!

この記事は、エリザベス女王杯を復習するためのものです。

馬券を当てるために、レースを推理して次走以降狙える馬を探していきましょう!

 

エリザベス女王杯

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G1 エリザベス女王杯を振り返る

阪神競馬場 2200m・内回り 牝馬 定量重量

レース展開

【馬場】良

【勝ち時計】2:12.1

【ペース】ミドル~ハイ 上がり 36.5(12.2-11.8-12.5

  • 序盤が速いペース
  • 2コーナーでペースは落ち着いた
  • 残り5Fぐらいから再びペースが流れ始めた

極端にペースが落ちる事もなく、各馬がレイパパレを意識して前がかりなレースになったので、差し・追込馬が上位を占める結果になった

 

▼当日の馬場傾向▼

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 アカイイト 牝4

幸騎手 56.0kg

ゲート内で少し落ち着きがなく出遅れ。後方のポジション。

4コーナーで一番外を回ってポジションを押し上げてもなお、最後まで良い脚を持続させた。

 

展開は向いたにしても強い内容のレースで完勝だった。

 

能力は感じていたが自分が思っていた以上のパフォーマンスを見せてくれた。

この後は有馬記念を予定しているとのこと。今日の内容なら馬場が重くなりすぎなければ距離延長はこなせそう。課題は折り合いか。

 

2着 ステラリア 牝3

松山騎手 54.0kg

掛かりそうになり前に行くのを控え、中団前方のポジション。

3,4コーナーで外を回った。

4コーナーでアカイイトにマクられブレーキをかけるシーンがあった。

直線、最後までジリジリと伸びてきた。

 

3着 クラヴェル 牝4

横山典騎手 56.0kg

後方のポジション。

4コーナーで前の馬が下がってきて少しブレーキをかけるシーン。

インコースで距離ロスなく回ってきて、直線荒れた内から良い脚で伸びてきた。

 

4着 ソフトフルート 牝4

岩田望騎手 56.0kg

後方のポジション。

直線まで馬群の内でジッとして脚を溜められたが、直線はジリジリとした脚だった。

 

馬場状態などにもよるが、2200mの距離は少し長いかもしれない

 

5着 イズジョーノキセキ 牝4

和田竜騎手 56.0kg

中団前方のポジション。

4コーナーで前の馬が下がってきて動き遅れた。

直線、最後までジリジリと伸びてきた。

 

安定して力を発揮できる馬だし、今日はコンディションも良さそうだった。

G1で好走できるぐらいの能力があるがまだ3勝クラスを勝てていないのを見ると、詰めが甘くなってしまうタイプなのかもしれない

 

6着 レイパパレ 牝4

ルメール騎手 56.0kg

好スタート。前のポジション。

終始掛かり気味

4コーナーで進路が狭くなり躓くシーン。

4コーナーから早めにスパート、直線半ばで苦しくなったが最後までしぶとく走っていた。

 

かわされたのは差し・追込馬だけで先行馬には抜かされなかった。掛かって体力をロスしながらも良く頑張っている。

落ち着いて走れれば問題ないと思うが、現状ではレイパパレにとって2200mの距離は長い

 

 

7着 アカイトリノムスメ 牝3

戸崎騎手 54.0kg

ゲート内で落ち着きがない。好位のポジション、レイパパレのすぐ後。

2コーナーで馬の間に入る形になり掛かり気味になった。向正面で落ち着いた。

3,4コーナー少し外を回った。

4コーナーでアカイイトがマクってきて一気に脚を使わされ、直線でも進路が狭くなりブレーキをかけるシーンがあったが、それでも最後までしぶとく走っていた。

 

今日は終始テンションが高かった印象で、あまり掛かるイメージがなかったが掛かっていた。それが影響したか。

 

8着 デゼル 牝4

武豊騎手 56.0kg

中団後方のポジション。

直線、加速までに時間が掛かったがジリジリ伸びてきた。

 

実力的にはもう少し上位に来ていい。前走からの流れを見るとコンディションがあまりよくないのかもしれない。

 

9着 ランブリングアレー 牝5

吉田隼騎手 56.0kg

中団のポジション。

向正面で好位までポジションを上げた。

直線半ばで苦しくなった。

 

終始荒れた内を通っていたし、レイパパレを意識して早めに動いた事もあり最後は余力が残っていなかった。

 

10着 ウインキートス 牝4

丹内騎手 56.0kg

中団のポジション。

4コーナーで加速が遅れ、直線もあまり伸びがなかった。

 

関西圏への輸送が初めてだったのが影響した?

有馬記念の出走馬記者会見で、輸送(初めての環境)が影響した旨のコメントが出た

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=197676

 

11着 テルツェット 牝4

M.デムーロ騎手 56.0kg

中団後方のポジション。

向正面で好位の後ろまでポジションを上げた。

直線いつもの末脚を発揮できなかった。

 

12着 ムジカ 牝4

秋山真騎手 56.0kg

後方のポジション。

4コーナーで進路がなくなりブレーキをかけるシーンがあり、動き遅れた。

直線ジリジリと伸びてきた。

 

13着 コトブキテティス 牝4

柴田善騎手 56.0kg

後方のポジション。

直線伸びがなかった。

 

展開は向いたが頑張れなかったという事は、現状だとG1では厳しかったということだろう。

 

14着 リュヌルージュ 牝6

富田騎手 56.0kg

促して前へ、好位のポジションに落ち着いた。

3コーナーで手応えが悪くなり、だんだんとポジションを下げていった。

 

15着 シャムロックヒル 牝4

団野騎手 56.0kg

促して先頭へ。ロザムールも先頭を狙ってきたので、さらに促して先頭を譲らなかった。序盤に結構脚を使ってしまった

3コーナー手前から自らペースを上げていったが手応えは良くない。

直線失速していった。

 

16着 ウインマリリン 牝4

横山武騎手 56.0kg

促して前のポジション。

4コーナーで失速していった。

 

行きっぷりからしてこの馬らしくなかった。熱発があって調整が万全にいかずコンディションがよくなかったと思われる

本来なら勝てる実力がある馬なので、来年リベンジしてほしい。

 

17着 ロザムール 牝5

池添騎手 56.0kg

結構促して先頭を狙ったが取り切れず2番手のポジション。

4コーナーで内からレイパパレに進路をこじ開けられた所で失速していった。

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。