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エリザベス女王杯 2022 レース考察 ジェラルディーナG1初制覇!

こちらはエリザベス女王杯を復習するための記事です。

  • レース展開
  • 各馬のレース内容、勝因・敗因は何なのか

について考察しています。

 

 

今後馬券を当てるために、しっかり考察して次走以降穴馬として狙える馬を探しておきたいところです。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G1 エリザベス女王杯を振り返る

阪神競馬場 芝 2200m 内回り / 牝馬 / 斤量:定量

レース展開

【馬場】重

【勝ち時計】2:13.0

【ペース】ミドル ラスト600m 36.4(11.9-12.3-12.2)

 

▼当日の馬場傾向▼

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 ジェラルディーナ 牝4

C.デムーロ騎手 56.0kg

  • ゲートをやや斜めに出て出負け。中団後方のポジション
  • 4コーナーで勢いをつけて直線へ
  • 最後まで長く脚使った

 

重馬場をこなせたことで運が向いた。

覚醒して強かったモーリスがお父さんなので、快進撃を見たい気もする。牡馬と混じってもG1を勝っていたお母さんのような名牝になれるか今後に大注目。

 

メモ)

パドック。速歩+頭を上下させテンション高い

ゲート裏でもテンション高い所が見られた。

調教師曰く、テンション高いのはいつも通り、とのこと。

 

2着同着 ウインマリリン 牝5

レーン騎手 56.0kg

  • 好スタート。好位のポジション
  • 直線手前からスパート。ゴール前で苦しくなったがしぶとく伸びた

 

この馬場もこなせるが、スピードが武器なので良馬場が良かった。良馬場なら勝てていたはず。

 

メモ)

ゲート裏。速歩。パドックで見た時よりも後肢の踏み込みが力強く見え、コンディション良さそう

 

2着同着 ライラック 牝3

M.デムーロ騎手 54.0kg

  • 後方のポジション
  • 直線、勝ち馬を追いかけて良く伸びた。前傾姿勢だったがよく走った

 

メモ)

パドック。リズムよく全身を滑らかに使った歩きでコンディションは良く見えた

 

4着 アカイイト 牝5

幸騎手 56.0kg

  • 後方のポジションで折り合いに専念
  • 直線良く伸びているが、伸び負けた

 

馬場はこの馬向きだったと思うので、去年のような脚を使えなかった事を考えると絶好調とまでは行かなかったか。

 

メモ)

パドック。前走からの良化はあったのかもしれないが、ゆったりした歩きでもう少し活気があった方がいいのかなと思った。前走大幅に増えた馬体重もそこまで減っておらず正直良いなとは思えなかった。

➡ゲート入りの際、パドックで見た時よりも活気が出て、歩きも滑らかになり後肢の踏み込みも力強くコンディション良く見えた

 

5着 ナミュール 牝3

横山武騎手 54.0kg

  • ゲート内で落ち着きない感じ。少しジャンプするようにゲートを出て出遅れ。隣の馬がゴソゴソしていた影響もあったか。中団のポジション
  • 出遅れをリカバリーしようと促して行った分、序盤掛かり気味だった。狭い所に入った影響もあったかも
  • 直線ジリジリ伸び、しぶとく最後まで頑張った
  • 前走同様左に張る面がコーナーで見られたように思う

 

良馬場の方が武器である瞬発力が活きると思っていたので、重い馬場でもある程度走れたのは今後に向けても収穫だっただろう。

 

 

レース後の騎手コメント、敗因について第一に道中他馬との接触が3回もあった事湿った馬場を挙げていた。

コンディションは前走よりよかったとの事。

news.netkeiba.com

 

 

メモ)

パドック前走に比べ活気がなく見えた。前走感じた全身を使った滑らかな歩きも今回はあまり感じなかった。

 

6着 デアリングタクト 牝5

松山騎手 56.0kg

  • 促して前目のポジションを取りにいったが、外枠の馬が続々と前に行き中団前方のポジションに
  • ポジションを取りに行った分、序盤は力んでいた
  • 直線ジリジリ伸びたが、坂で苦しくなった
  • 馬場の悪いインコースを通っていたが、3コーナーから徐々に馬場のいい箇所へ

 

メモ)

パドック。速歩になる場面もあったが、踏み込みは力強くコンディションは良さそう。

地下馬道。騎手は乗らずに移動。速歩だったからテンションを考慮して?

➡返し馬は落ち着いてできていた。

ゲート裏。再び速歩に。

 

7着 ホウオウエミーズ 牝5

丸田騎手 56.0kg

  • ポジション争いに負けて一段下がった。中団後方のポジション
  • 直線ジリジリ伸びたが、坂で苦しくなった

 

得意な馬場でもやはり相手が強かった。

 

メモ)

ゲート入りの際、パドックで見た時よりも歩きが滑らかでコンディション良く見えた

 

8着 ルビーカサブランカ 牝5

横山和騎手 56.0kg

  • ゲート内で落ち着きなく出遅れ。中団後方のポジション
  • 直線伸びていたが、アウトコースを通った馬には劣った
  • 馬場の悪いインコースを通った

 

9着 ピンハイ 牝3

川田騎手 54.0kg

  • 促すと力みながら好位のポジションへ
  • 4コーナーで前の馬の手応えが悪く動き遅れた
  • 直線、馬場の悪い内目を通りながらもジリジリ伸びた
  • 馬場の悪いインコースを通った

 

メモ)

パドック。後肢の踏み込み、良化余地あり?

 

10着 イズジョーノキセキ 牝5

ルメール騎手 56.0kg

  • 狭い所に入り一段ポジションを下げた。中団後方のポジション
  • 直線ジリジリ伸びたが坂の途中で苦しくなったか

 

11着 クリノプレミアム 牝5

武豊騎手 56.0kg

  • 好スタートも折り合い重視で中団のポジション
  • 序盤力みかけたが折り合った
  • 直線ジリジリ伸びた
  • 終始馬場の悪いインコースを通った

 

12着 テルツェット 牝5

池添騎手 56.0kg

  • ダッシュは速くないが促して中団前方のポジション
  • 直線、伸びがなく後退していった

 

13着 ローザノワール 牝6

田中勝騎手 56.0kg

  • 促して先頭へ。他馬が速く、先頭を取ってからも少し促さなければならなかった
  • 3コーナーから自らペースを上げていったが、直線半ばで苦しくなった
  • 馬場の悪いインコースを通った

 

14着 スタニングローズ 牝3

坂井騎手 54.0kg

  • 好スタート。好位のポジション
  • 4コーナーで手応えが悪くなり、直線徐々に後退していった
  • 馬場の悪いインコースを通った

 

メモ)

ゲート裏。パドックで見た時よりも歩きが滑らかで、後肢の踏み込みも力強く見え、コンディション良さそう

 

15着 ウインキートス 牝5

松岡騎手 56.0kg

  • 促して前のポジションへ
  • 序盤やや力むシーンもあった
  • 3コーナーから手応えよく追走できず、直線半ばで苦しくなった
  • 馬場の悪いインコースを通った

 

メモ)

パドック。だんだんとテンションが上がったからか途中から速歩に。

 

16着 ウインマイティー 牝5

和田竜騎手 56.0kg

  • 促してじわじわと前へとポジションを上げた。外枠だったので、ここで体力を少し使ってしまった印象も
  • 4コーナーまで馬場のいいギリギリの箇所は通れていたが、外から他馬が来た時に抵抗できずインコースに押し込められてしまった

 

インコースが悪い馬場だったので外枠を活かす競馬をして欲しかった。コンディションが良かっただけに残念な結果になった。

 

メモ)

パドック。全身を滑らかに使ってリズムよく歩けていて、後肢の踏み込みも力強く一番よく見えた。コンディション良さそう

発走前にゲートに入り練習?をしていた。

 

17着 アンドヴァラナウト 牝4

ムーア騎手 56.0kg

  • あまりダッシュがつかず、他馬にどんどん前に入られた。中団後方のポジション
  • 4コーナーで後退していった
  • 馬場の悪いインコースを通った

 

18着 マジカルラグーン 牝3

フォーリー騎手 54.0kg

  • スタートダッシュが速く、前のポジション
  • ペースアップした3コーナーから手応えよく追走できなくなり、4コーナーから徐々に後退していった
  • 馬場の悪いインコースを通った

 

メモ)

ゲート入りを嫌がりやや時間掛かった。

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。