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天皇賞(秋) 2021 レース考察 エフフォーリア、3歳の優勝は19年ぶり!

この記事は、天皇賞(秋)を復習するためものです。

馬券を当てるために、レースを推理して次走以降狙える馬を探していきましょう!

 

天皇賞(秋)

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G1 天皇賞(秋)を振り返る

東京競馬場 2000m 定量重量

レース展開

【馬場】良

【勝ち時計】1:57.9

【ペース】スロー(1000m通過時点 +1.5) 上がり 33.6(11.1-11.1-11.4

ある程度前目のポジションにいないと優勝争いには加われない、後方の馬には厳しいレース展開になった。

 

▼当日の馬場傾向▼

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 エフフォーリア 牡3

横山武騎手 56.0kg

ゲート内で落ち着きがないところがあった。促して好位のポジション。

直線反応良く加速、坂を上ってからは良い脚だった。

 

瞬発力ではコントレイルやグランアレグリアに劣ると思っていたが、夏を越して成長し瞬発力も増していたのかもしれない

 

3歳馬の秋天優勝は19年ぶりとのこと。シンボリクリスエス以来と聞くと今後の競馬界を背負っていく馬になる事を予感せざるを得ない。

 

2着 コントレイル 牡4

福永騎手 58.0kg

ゲート内の落ち着きない。中団前方のポジション。

直線上がり最速の良い脚を使っているのだが、残り150mぐらいから内にもたれてしまいエフフォーリアを追い詰められなかった。

 

エフフォーリアとは斤量差が2kgあったし、スタートが上手く決まらなかった事でポジションが一列後ろになってしまったのは影響したように思う。

 

3着 グランアレグリア 牝5

ルメール騎手 56.0kg

少し促すと前のポジションへ。

折り合いは完璧についていた。

自ら3コーナーから徐々にペースを上げていった

直線半ばで勢いは鈍ったが、上位2頭に食い下がって最後まで走り切った。

 

有利なペースでも安全策でいかないのがルメール騎手のすごいところ。

G1でこの走りなので良く走ってはいるが、2000mを勝ち切るには条件が整わなければいけない感じ。2000mはグランアレグリアにとって若干長いか

 

4着 サンレイポケット 牡6

鮫島駿騎手 58.0kg

促して中団のポジション。

向正面で好位までポジションを上げた

直線、坂を上りきった所で加速までの速さで上位の馬には離されたが、スピードに乗ってからは離されずに良い脚を使っていた。

 

スローの展開はこの馬に向いたにしても、道中ポジションを上げて最後も良い脚を使っているので良いパフォーマンスだったと思う。

 

5着 ヒシイグアス 牡5

松山騎手 58.0kg

好位のポジション。

直線加速までの反応が遅いが、最後までジリジリと伸びた。

 

レース前の、コンディションは万全ではなさそうな陣営のコメントを見ていたので、それを考えれば頑張ったと思う。

 

6着 ポタジェ 牡4

川田騎手 58.0kg

好位のポジション。

直線、この馬なりに脚は使ったが、坂を上りきってから離されてしまった。

 

瞬発力勝負になると分が悪い。緩急のついた流れよりも平均的に脚を使うペースの方が合う

 

7着 ペルシアンナイト 牡7

大野騎手 58.0kg

出遅れ。後方のポジション。

直線この馬なりに良い脚は使ったが、スローの展開では上位進出までは厳しかった。

 

時計が速くなってしまうと差してくるのにしんどいので、多少時計が掛かる馬場で・上がりが掛かった方が良い

 

8着 ラストドラフト 牡5

三浦騎手 58.0kg

中団前方のポジション。

直線この馬なりに脚は使っているが、瞬発力勝負では分が悪い

 

9着 ユーキャンスマイル 牡6

藤岡佑騎手 58.0kg

後方のポジション。

直線良い脚を使った。

 

復調の兆しを感じた。コンディションが落ちなければジャパンCで穴狙いしても面白い

 

10着 ムイトオブリガード 牡7

柴田善騎手 58.0kg

中団のポジション。

ペースアップで4コーナーから追走が忙しくなった

直線この馬なりに脚は使ったが、差が全く詰まらなかった。

 

瞬発力はあまりなく、スタミナがあるイメージなのでもっと長い距離の方が合うと思う。

 

11着 ワールドプレミア 牡5

岩田康騎手 58.0kg

出負け、後方のポジション。

直線、加速までに時間がかかったが最後は差を詰めてきていた。

 

フットワークが大きく加速までに時間がかかるので、今日のレース展開は向かなかった。今日は休み明けのレースでもあったので、次走はコンディションが上がってくると思うので期待したい。ジャパンCで穴馬として狙うのも面白い

 

12着 カレンブーケドール 牝5

戸崎騎手 56.0kg

促して好位のポジション。

直線早々に失速して全く脚を使えなかった。

 

安定して走れる馬が惨敗したので、何かアクシデントがあったのか心配になる。

 

13着 モズベッロ 牡5

池添騎手 58.0kg

出負け。スタートダッシュがつかず中団後方のポジション。

直線、脚が使えなかった。

 

コンディションが上がって来ないか

 

14着 カイザーミノル 牡5

横山典騎手 58.0kg

行きっぷり良く馬なりで先頭へ。

3コーナー辺りからプレッシャーをかけられペースを上げさせられた。

直線早々に苦しくなった。

 

この馬にとっては2000mは長そう。

 

15着 トーセンスーリヤ 牡6

横山和騎手 58.0kg

促して前のポジションへ。

前半掛かった

直線半ばで苦しくなった。馬場の荒れた内に入ってしまったのもある。

 

16着 カデナ 牡7

田辺騎手 58.0kg

出遅れスタートダッシュもつかず離れた最後方に。

直線、距離ロスなく馬場の荒れた内を狙ったがそれほど脚を使えず。

 

コンディションが完全ではないように思う

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。