この記事は、マイルCSを復習するためのものです。
馬券を当てるために、レースを推理して次走以降狙える馬を探していきましょう!
- レース展開
- 各馬の勝因・敗因
について考察しています。
何かヒントになることがあれば幸いです(^^)
G1 マイルCSを振り返る
レース展開
【馬場】良
【勝ち時計】1:32.6
【ペース】スロー 上がり 33.3(11.1-10.7-11.5)
ポジション的には前の方にいる馬に有利な流れ。それにプラスして、瞬発力に優れた馬が上位に来た。
追込馬には苦しい展開。
▼当日の馬場傾向▼
【阪神】Aコース
— ヤンフェ@競馬 (@yanfevreee) 2021年11月22日
時計🕰標準〜やや速い
ポジションによる有利不利:あまりない
・ペースが流れれば持久力が必要で、差し馬にチャンス増(能力互角の場合)
・直線インコースはダメではないが避けるのが無難。特に外回りは外を選んだ方がいい
ただ、今日は内から伸びる馬もいた。馬場の乾燥が影響か
各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)
1着 グランアレグリア 牝5
ルメール騎手 55.0kg
ダッシュがつかず中団後方のポジション。
直線、上がり最速の良い脚で差し切った。
スローペースでレースの上がりも速かったのに勝ち切ったのが本当に強い馬だなと思う。
見事に有終の美を飾った。おめでとう。お疲れ様。
2着 シュネルマイスター 牡3
横山武騎手 56.0kg
促してじわじわと中団前方のポジションにつけた。
直線、進路を真っすぐ取れずスムーズではなかったが、長く良い脚を使った。
馬場の荒れた内から良く伸びてきた。馬群の間を縫って伸びてきたのも今後につながる。
来年はこの馬がマイル路を引っ張っていって欲しい。
3着 ダノンザキッド 牡3
川田騎手 56.0kg
促して中団前方のポジション。
直線、良い脚で伸びてきた。上位2頭とは瞬発力の差が出た。
陣営のコメントから、前走コンディションが良かったみたいだがあまり脚を使えていなかったのでマイル適性を疑問に思っていた。だが今回の好走。気持ちにムラがある?
4着 インディチャンプ 牡6
福永騎手 57.0kg
好位のポジション。
直線、最後まで脚は使っているが瞬発力に優れた馬たちにかわされてしまった。
今までこの馬の状態の見極めるのに馬体重を指標としていて、470kg台がベスト・480kg台になると少し動きが重くなる印象だった。
今回は484kgで指標的には良くないが、実力は十分出せたと思う。次走以降この指標は見直した方がいいかもしれない。
5着 ホウオウアマゾン 牡3
坂井騎手 56.0kg
促すとダッシュよく先頭へ。
直線、最後までこの馬なりに伸びているが、先着された馬たちには瞬発力では劣った。
6着 サリオス 牡4
松山騎手 57.0kg
前のポジション。
前半掛かり気味で、行きっぷりが良すぎる感じ。
直線、いい伸びを見せたが上り坂で脚が鈍った。手前も替わらなかった。
ブリンカー着用で折り合いが上手くつかなかった。同時にクロス鼻革もつけて制御力を増す工夫もしていたが噛み合わず。
7着 ダーリントンホール 牡4
和田竜騎手 57.0kg
出負け。促して中団のポジション。
直線、ジリジリ伸びたが上り坂を上りきった辺りで勢いが鈍った。内にもたれて、手前が替わるのも遅かった。
8着 サウンドキアラ 牝6
武豊騎手 55.0kg
好位のポジション。
直線ギアが上がらずにあまり伸びなかった。
9着 カテドラル 牡5
戸崎騎手 57.0kg
ゲート内で少し落ち着きがなく出遅れ。後方のポジション。
直線、脚は使っているが上位との差が詰まらなかった。
10着 ケイデンスコール 牡5
岩田康騎手 57.0kg
中団後方のポジション。
理由はわからないが、直線で騎手が本気で追っておらず、追い始めたのは坂を上りきった辺りだった。
11着 レインボーフラッグ 牡8
小崎騎手 57.0kg
後方のポジション。
直線、この馬なりに脚は使ったがあまり差が詰まらなかった。
12着 ロータスランド 牝4
田辺騎手 55.0kg
好スタート。好位のポジション。
もっと前に行きたい感じだったが、グレナディアガーズが外側に寄って来たのでポジションを下げざるを得なかった。
直線、あまり脚を使えず上位とは差が開いた。
13着 グレナディアガーズ 牡3
池添騎手 56.0kg
序盤掛かって折り合いがつかず、その後もずっと力んで走っていた。
直線半ばで失速。
前走落ち着きがある状態でレースに挑み、折り合いはついていたが良さが発揮しきれなかった。
今回は折り合いがつかずに実力を発揮できなかった。なかなか調整が難しい。
この感じだと距離を短縮した方がいいのかなと思う。
14着 クリノガウディー 牡5
岩田望騎手 57.0kg
好スタート。前のポジション。
前半力んで走っていた。
直線あまり伸びず、上り坂で失速していった。
15着 リプレーザ 牡3
幸騎手 56.0kg
促して中団のポジション。
3,4コーナー左右にふらふら走っている感じ。
直線、伸びがない。
16着 サウンドカナロア 牡5
藤岡康騎手 57.0kg
行くのを控えて後方のポジション。
直線、伸びがない。
▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。