この記事は、秋華賞の回顧で、
- レース展開
- 各馬の勝因・敗因
について考察しています。
何かヒントになることがあれば幸いです(^^)
G1 秋華賞を振り返る
レース展開
【馬場】良
【勝ち時計】2:01.2
【ペース】ミドル 上がり 36.5(11.3-12.3-12.9)
残り4Fからのロングスパートになった。
▼当日の馬場傾向▼
【阪神】Aコース
— ヤンフェ@競馬 (@yanfevreee) 2021年10月17日
稍重➡️5R時までに良に
時計🕰標準
クッションが効いた馬場+強風
前も粘れるし差しも来れる
4角後方からの追込は厳しいか
昨夜の雨の影響は感じなかったが、時折吹く強風の影響はあったように思う
ペースが遅くても上がりが掛かりやすい傾向があった(直線で向かい風)
各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)
1着 アカイトリノムスメ 牝3
戸崎騎手 55.0kg
好位のポジション。
最後までしぶとく脚を使い、他馬に迫られもう一伸び。
抜かせまいとする負けん気を持っている。
2着 ファインルージュ 牝3
ルメール騎手 55.0kg
中団後方のポジション。
向正面でペースが上がってから少し促しながらの追走になった。
直線は良く伸びたが勝ち馬がしぶとかった。
3着 アンドヴァラナウト 牝3
福永騎手 55.0kg
好位のポジション。
直線良く伸びたが最後少し勢いが鈍ったか。
内でロスない競馬をして上位2頭に先着されてしまったわけだから、相手が強かったか。
4着 エイシンヒテン 牝3
松若騎手 55.0kg
促して先頭へ。
4コーナーでソダシに早めにプレッシャーをかけられ少し早く動くことになり、最後苦しくなったがよく粘っていたと思う。
自分のペースで逃げられればしぶとい。
5着 スライリー 牝3
石川騎手 55.0kg
中団のポジション。
内でロスなく回ってきて直線良く伸びた。
6着 ステラリア 牝3
武豊騎手 55.0kg
まっすぐスタートを切れず、ダッシュがつかなかった。中団後方のポジション。
序盤力んだ。
直線伸びてきたが坂を上りきる前に苦しくなった。
7着同着 アールドヴィーヴル 牝3
松山騎手 55.0kg
馬の行く気に任せて前のポジションへ。ソダシの後ろという絶好のポジション。
直線しぶとく頑張っていたが上り坂で勢いが鈍った。
結果は伴わなかったが松山騎手はいい騎乗だったと思う。
7着同着 アナザーリリック 牝3
津村騎手 55.0kg
中団のポジション。
終始外を回り、直線に入った時には手応えが悪そうだったが最後までしぶとく走り切った。
フットワークが大きく小回りコースよりはコーナーがゆったりしたコースの方が合いそう。
9着 ミスフィガロ 牝3
藤岡康騎手 55.0kg
中団後方のポジション。
3コーナーからペースについていくのに苦労し始めムチが入った。
直線上り坂で苦しくなった。
10着 ソダシ 牝3
吉田隼騎手 55.0kg
ゲート内で落ち着きがない。促して前のポジションへ。
4コーナーの反応がいつもの感じではなく、直線馬群に沈んでいった。
ゲート裏に行くのを嫌がったり、ゲート内で落ち着きがなかったりレースするのが嫌だった?ただ、レースでは最初は行きっぷりも良かったし...
ゲートで口をぶつけたのが影響した可能性もある。
11着 スルーセブンシーズ 牝3
大野騎手 55.0kg
促して前のポジションへ。馬が行く気になったから行かせたか。
直線反応が悪く上位とは離されてしまった。
いつもと違う先行策で結果が出なかった。現状では脚を溜める競馬の方が良さそうだし、G1レベルで戦うのはまだ厳しいかもしれない。
ただ、素質は感じる馬なので今後の成長に期待したい。
12着 サルファーコスモス 牝3
川田騎手 55.0kg
出負け、促して中団前方のポジション。
やや促しながらの追走になった。
直線半ばで苦しくなった。
13着 ユーバーレーベン 牝3
M.デムーロ騎手 55.0kg
出遅れ。後方のポジション。
4コーナーで失速。
14着 エンスージアズム 牝3
岩田望騎手 55.0kg
後方のポジション。
4コーナーで苦しくなった。
15着 クールキャット 牝3
和田竜騎手 55.0kg
中団前方のポジション。
4コーナーで失速。
16着 ホウオウイクセル 牝3
丸田騎手 55.0kg
ゲート内で落ち着きがなく結構な出遅れ。後方のポジション。
4コーナーで失速。
▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。