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ヴィクトリアマイル 2021 回顧 グランアレグリア、G1・5勝目!

ヴィクトリアマイルが2021年5月16日に行われ、1番人気のグランアレグリアが優勝しました。 

 

この記事は、ヴィクトリアマイルの回顧で、

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G1 ヴィクトリアマイルを振り返る

東京競馬場(Bコース) 1600m 牝馬 定量重量

レース展開

【馬場】良

【勝ち時計】1:31.0

【5着までの脚質(ポジション)】--好差-好差-好差

【ペース】スロー(46.0-45.0) 上がり 33.4(11.2-10.9-11.3

 

▼当日の馬場傾向はこちらの記事に書いています。

fevreee.com

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 グランアレグリア 5

ルメール騎手 55.0kg

 出負け。促して中団のポジション。

直線、徐々にギアを上げ、合図を出すと反応良く伸び他馬を突き放す一方。

圧巻の走りだった。

 

 牝馬限定戦では力が違う内容。

 

2着 ランブリングアレー 5

吉田隼騎手 55.0kg

 後方中団のポジション。一旦グランアレグリアを前に行かせてすぐ近くのポジションを狙っていたように見えた。

直線、ギアが上がるまでに少し時間がかかったが良く伸びた。

 

 マイルは少し忙しいと思っていたが、今日のペースなら問題なく対応できていた。

 

3着 マジックキャッスル 4

戸崎騎手 55.0kg

 促して中団のポジション。

直線ジリジリ伸びてきた。

 

 マイルのある程度流れたペースの中、いつもより前のポジションを取ったためいつもの脚を使えなかったと推察。だが、それでも最後まで頑張りきれたのは収穫。

 

4着 ディアンドル 5

団野騎手 55.0kg

 促すとダッシュよく前へ。好位のポジション。

前半やや力んでいた。

直線はあまり手応えは良くなさそうだったが、他馬と並んだ時には負けん気を見せて最後までしぶとく走り切った。

 

5着 シゲルピンクダイヤ 5

和田竜騎手 55.0kg

 出負け、促して好位のポジション。

直線、加速までに少し時間がかかったがこの馬なりに脚は使った。

 

 瞬発力勝負は分が悪かったが、去年よりペースが遅かった分、追走は楽だった。

フットワークが大きいので中距離が合っているイメージ。

 

6着 レシステンシア 4

武豊騎手 55.0kg

 促して前へ。序盤やや力んでいた。

4コーナーで勢いをつけて直線へ。

直線半ばで余力がない感じになり、最後は苦しくなった。

 

 前走から400mの距離延長だったので踏ん張り切れなかった可能性はあるが、折り合い面を考えても1400m以下のペースの方がレースはしやすそう。

 

7着 ダノンンファンタジー 5

藤岡佑騎手 55.0kg

 後方のポジション。

掛かってしまった

直線良い脚で伸びてきた。

 

 マイルはこなせるのだろうが、一生懸命に走る馬なので折り合いが課題になる。マイルだけに絞って慣れさせないと掛かってスタミナをロスしてしまうと思う。

 

8着 デゼル 4

川田騎手 55.0kg

 スタートで躓いた。中団後方のポジション。

やや促しながらの追走になった。

直線いつものような脚は使えなかった。

 

 マイルの距離は忙しそう。

 

9着 マルターズディオサ 4

田辺騎手 55.0kg

 促して中団のポジション。

前半力んで走っていた

直線半ばで脚が鈍った。

 

10着 クリスティ 4

斎藤騎手 55.0kg

 促して先頭へ。前半ペースを落とそうとやや力んでいた。

直線、脚を使えず後退していった。

 

11着 サウンドキアラ 6

松山騎手 55.0kg

 ダッシュよく前へ。好位のポジション。

直線、反応できず脚が使えなかった。

 

12着 レッドベルディエス 5

石橋騎手 55.0kg

 促したが後方のポジション。

直線脚は使ったが上位との差は詰まらなかった。

 

13着 リアアメリア 4

福永騎手 55.0kg

 ゲート内で暴れ、出遅れ。後方のポジション。

序盤掛かっていた

直線脚は使ったが上位との差は詰まらなかった。

 

14着 テルツェット 4

M.デムーロ騎手 55.0kg

 出遅れ。後方のポジション。

直線、溜めた脚を爆発させる作戦だったが、それほど伸びず、最後はジョッキーも追うのを止めていた。

 

15着 スマイルカナ 4

柴田大騎手 55.0kg

 ダッシュよく前へ。前半やや力んでいた。

直線、反応できずに後退していった。

 

 肉体的にか精神的にかはわからないが調子を崩している模様。こんなに走れない馬ではない。

 

16着 アフランシール 5

大野騎手 55.0kg

 促したが後方のポジション。

直線、この馬に伸びているのだろうが上位との差は離れていってしまった。

 

17着 プールヴィル 5

三浦騎手 55.0kg

 促して行ったが、外枠も影響し中団後方のポジション。

直線、反応できず上位との差は開いていった。

 

18着 イベリス 5

酒井騎手 55.0kg

 ダッシュよく前へ。促して先頭を狙ったが行けず、前のポジション。

直線、何もできず後退していった。

 

 レース中に心房細動を発症していたらしい。

 

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。