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ホープフルS 2020 回顧 ダノンザキッド、無傷の3連勝でG1制覇!

ホープフルSが2020年12月26日に行われ、1番人気のダノンザキッドが優勝しました。 

 

 

この記事は、ホープフルSの回顧で、

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G1 ホープフルSを振り返る

中山競馬場(Aコース) 2000m 内回り 2歳 斤量:全馬同じ

 

レース展開

【馬場】 良

【勝ち時計】 2:02.8

【5着までの脚質(ポジション)】 好差-先-好差-先-

【ペース】 スロー(61.9-60.9 +1.0) 上がり 36.8(12.0-12.2-12.6

 残6Fからペース流れた。一団で直線。

タフな馬場も相まって、上がりが掛かる展開に。

 

▼当日の馬場傾向はこちらの記事に書いています。

fevreee.com

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 ダノンザキッド 牡2

川田騎手 55.0kg

 序盤力んだ。

3,4コーナーで、競争中止した馬のあおりを受け外に振られた。フットワークが大きい馬で、コーナーでスピードに乗りづらい印象も受けた

 直線では手前を替えていないように見えたが、最後までしぶとく伸びた。

 

 時計が速い馬場になった時に小回りでスムーズに走れるかは疑問に思える。

逆に言えば、広いコース向きか。

 

2着 オーソクレース 牡2

ルメール騎手 55.0kg

 好スタート。促して前のポジション。

馬場の荒れた内側を通ったせいか、3,4コーナーで手応えが悪い。前の馬が外に逃避した時に馬自身がブレーキをかけた。騎手はビックリしてそうなったとコメントしていたが、1頭になって集中力を欠いたようにも見えた。

 それでも直線盛り返して伸びてきた。

 

3着 ヨーホーレイク 牡2

武豊騎手 55.0kg

 よろけてスタート。隣の馬と接触しバランスを崩した。中団のポジション。

直線ジリジリ伸びたが、勝ち馬との差は詰められなかった。

 

 スタートがスムーズならもう少し差は詰められたと思う。素質は示した。

 

4着 タイトルホルダー 牡2

戸崎騎手 55.0kg

 前のポジション。前半力んだ

直線では苦しくなりながらもしぶとく粘っていた。

 

 能力は感じるし、中距離は折り合い次第でこなせると思う。

しかし現状では、スピードが抑えきれない所を見ると1600mがベストか

 

5着 シュヴァリエローズ 牡2

北村友騎手 55.0kg

 中団のポジション。

3,4コーナーでついていけなくなったが、最後までしぶとく走っていた。

 

6着 テンカハル 牡2

坂井騎手 55.0kg

 中団のポジション。

3,4コーナーでの手応えはあまり良くなさそうだったが、最後までしぶとく走っていた。

 

7着 アオイショー 牡2

石橋騎手 55.0kg

 出負け。中団後方のポジション。

3,4コーナーで加速が少し遅れた。

直線、一瞬脚を使ったが最後は鈍った。

 

8着 マカオンドール 牡2

岩田康騎手 55.0kg

 出遅れ。後方のポジション。

3,4コーナーで内柵沿いからポジションを上げ、一旦は先頭に並びかけたが直線上り坂で脚が鈍った。

 

競争中止 ランドオブリバティ 牡2

三浦騎手 55.0kg

 スタート後、隣の馬と接触するとかかって先頭へ。先頭に立つと折り合いはついていた。

 4コーナーで外に逃避して競争中止したわけだが、1コーナーでも、前走のゴール後にもそういう面を見せていた

 

 気性面で子供っぽい所があると陣営がコメントしていたが、そういう面が出てしまったのかもしれない。

 

 

まとめ 

 上位馬はペースやこれからの成長次第で順位は入れ替わりそうで、朝日杯FSも同じような印象。牡馬クラシックは混戦

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。