この記事は、阪神Cを復習するためのものです。
今後馬券を当てるために、レースを推理して次走以降狙える馬を探していきましょう!
阪神Cの
- レース展開
- 各馬の勝因・敗因
について考察しています。
何かヒントになることがあれば幸いです(^^)
G2 阪神Cを振り返る
レース展開
【馬場】良
【勝ち時計】1:20.3
【ペース】ミドル~ハイ 上がり 35.0(11.2-11.6-12.2)
先行馬は苦しくなり5着以内に差し馬が3頭入った事から、ラップの通りペースは少し速かった。
▼当日の馬場傾向▼
【阪神】Bコース4週目
— ヤンフェ@競馬 (@yanfevreee) 2021年12月25日
時計🕰やや速い〜標準
ポジションによる有利不利:なし
・直線インコースは全く伸びない訳ではないが、避けた方がいい印象だった(外回りは特に避けたい)
🙁場合によっては内枠は不利になりうる
各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)
1着 グレナディアガーズ 牡3
C.デムーロ騎手 56.0kg
出遅れ。促して中団前方のポジション。
4コーナーで前の馬が下がってきてワンテンポ動き遅れた。
直線、瞬時に加速して良い脚を使った。
スローペースになると折り合いが難しくなるので、ペースが流れやすい1400m以下が合っている。
差す競馬で勝つことができたのも今後の選択肢が広がる内容だった。
2着 ホウオウアマゾン 牡3
坂井騎手 56.0kg
促して好位のポジションへ。
直線、馬場の荒れた内からしぶとく伸びた。
トップレベルのレースで安定して好走できている。まだ3歳、来年G1レースでの活躍が楽しみだ。
3着 ダノンファンタジー 牝5
藤岡佑騎手 55.0kg
好スタート、好位のポジション。
序盤力んでいた。
最後までスピードを維持した。
序盤力んだ分と体重が増えていた分もあったかもしれない。
4着 タイセイビジョン 牡4
三浦騎手 57.0kg
後方のポジション。脚を溜める競馬を選択。
4コーナーで前の馬が下がってきてワンテンポ動き遅れた。
直線、徐々に加速し良い脚を使ったが坂を上りきってから勢いが鈍った。
1200mでペースが速くなると追走に忙しくなるし1400mがベストだと思うが、今日の内容だとトップレベルで勝ち切るのはまだ難しいのかもしれない。
5着 サウンドキアラ 牝6
武豊騎手 55.0kg
中団のポジション。
直線、ジリジリと伸びた。
枠なりの完璧な競馬はしているが、少し足りなかった。
6着 セイウンコウセイ 牡8
勝浦騎手 57.0kg
中団のポジション。
序盤力んだ。
4コーナーで他馬と接触してバランスを崩し、ワンテンポ動き遅れた。
直線、馬場の荒れた内からしぶとく差を詰めた。
今回で引退レースという話。長い間重賞レースで活躍して、今日も走る気が失われていないのを見て偉い馬だなと思った。競走馬生活お疲れさまでした。
7着 ファストフォース 牡5
小崎騎手 57.0kg
促して先頭へ。
ペースを緩めず後続を離して直線を迎えたが、早々に勢いが鈍った。それでも大きくは負けていない。
8着 ラヴィングアンサー 牡7
岩田望騎手 57.0kg
下げて中団後方のポジション。
直線、ジリジリ伸びた。
このメンバーだと苦しい印象。
9着 ケイデンスコール 牡5
岩田康騎手 57.0kg
外枠もあり、後方のポジション。
4コーナーで前の馬が下がってきてワンテンポ動き遅れた。
直線、馬場の荒れた内からバランスを崩しながら徐々に加速、馬場のいい所まで行くと良い脚で伸びてきた。
1400mも適性距離の範囲内。
10着 ダイメイフジ 牡7
菱田騎手 57.0kg
好スタート、促して前のポジションへ。
直線、粘っていたが上り坂を迎え苦しくなった。
外枠だったので前のポジションを取るのに少し脚を使ってしまった印象。
11着 ラウダシオン 牡4
M.デムーロ騎手 57.0kg
ゲート内で落ち着きがなく出遅れ。促すとダッシュよく2番手までポジションを上げた。
4コーナーの雰囲気は良さそうだったが、直線は全く脚を使えなかった。
12着 アストラエンブレム せ8
西村淳騎手 57.0kg
中団後方のポジション。脚を溜める競馬を選択。
4コーナーで前の馬が下がってきてワンテンポ動き遅れた。
直線、あまり脚を使えなかった。
13着 デュープロセス 牡5
横山典騎手 57.0kg
出負け、後方のポジション。
直線、この馬なりに脚は使っているのだろうが上位との差は詰まらなかった。
14着 ベステンダンク 牡9
団野騎手 57.0kg
促して促して前のポジションへ。
4コーナーで騎手の手応えが悪くなり、直線も伸びがなかった。
自分のペースで逃げた方が良い結果を出せているイメージなので、1400mだと先頭を取り切るのは難しそうで厳しいか。
15着 ソングライン 牝3
池添騎手 54.0kg
ゲート内で落ち着きがない感じで跳び上がるようなスタートになり出遅れ。
3コーナーで他馬と接触があった影響なのか、その後騎手の手応えが悪くなった。
直線も伸びがない。
桜花賞(15着)の時も他馬との接触の後に手応えが悪くなっている。気分を害するとダメな繊細な面もあるのかもしれない。
16着 シヴァージ 牡6
吉田隼騎手 57.0kg
出遅れ。後方のポジション。
4コーナーで騎手の手応えが悪く、直線も伸びがない。
休み明けのフレッシュな状態の方が走る?
17着 ルークズネスト 牡3
ルメール騎手 56.0kg
ゲートに一番最後に入ったが出遅れ。促すとダッシュよく好位のポジションへ。
直線、失速していった。
若干力んで走っている感じはあったにしても実力は発揮しきれなかった。
▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。