競馬を推理する

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毎日王冠 2021 回顧

この記事は、毎日王冠の回顧で、

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G2 毎日王冠を振り返る

東京競馬場 1800m 別定重量

レース展開

【馬場】良

【勝ち時計】1:44.8

【ペース】ミドル 上がり3F 34.6(11.3-11.4-11.9)

 緩むところがなく実力差が出るレースになった。

 

▼当日の馬場傾向はこちら

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 シュネルマイスター 牡3

ルメール騎手 56.0kg

出負け、中団後方のポジション。

直線徐々に加速し、坂を上った後の伸びは目立った。

 

3歳馬はこのレースでは54kgだが、この馬はG1を勝っているので+2kgされている。その中で勝ち切るわけだから年上の馬たちとも戦える能力があったということ。

更に言えば、G1でも互角に戦えるだろう

 

2着 ダノンキングリー 牡5

川田騎手 58.0kg

出遅れ。序盤は促しながらの追走に見えた。

向正面、後方集団のペースが落ちたところでリズムを重視してポジションを中団まで上げた。

直線もしぶとく最後まで伸びている。

 

他馬より2kg重く斤量を背負い、道中ポジションを押し上げてもなおあと少しで勝つところまで行くのだから今日のメンバーの中では実力が一枚上だったのは間違いない。

 

騎手のコメントを見ると出遅れたのはテンションが高かったからか。

hochi.news

 

3着 ポタジェ 牡4

吉田隼騎手 56.0kg

促して前のポジションへ。

最後までしぶとく伸びた。

 

3着以内しかない実績を見てもわかるように安定して走れるところは長所

勝ち切るタイプではないかもしれないが、いつも相手には入れておきたいタイプか。

 

4着 ダイワキャグニー セ7

石橋騎手 56.0kg

好スタート、ダッシュも速くサッと前のポジションへ。

直線でも加速し伸びたが、最後は勢いが鈍った。

 

G1で戦うにはもう一押し欲しいが、G3レベルなら実力は上位。

 

5着 カイザーミノル 牡5

横山典騎手 56.0kg

前走1400mから400mの距離延長で最初は行きっぷりが良かったが折り合った。

直線余力はあまりなさそうだったがしぶとく伸び続けた。

 

1600mまでなら十分こなせる。しぶとさが売りか

安定して実力を発揮できるのも長所

 

6着 サンレイポケット 牡6

鮫島駿騎手 56.0kg

好スタート。促したが中団のポジション。

直線加速に時間が掛かったが、最後いい伸びを見せ差を詰めてきた。

 

7着 ヴェロックス 牡5

浜中騎手 56.0kg

中団のポジション。

直線一瞬いい伸びを見せたが最後は勢いが鈍った。

 

8着 ヴァンドギャルド 牡5

福永騎手 57.0kg

中団のポジション。

序盤力んだ。

直線加速できずいつもの伸びがなかった。

 

騎手は余裕残しの状態を敗因として挙げていた。

hochi.news

 

9着 ケイデンスコール 牡5

岩田康騎手 57.0kg

促して好位のポジション。前のペースにはついていかず脚を溜める競馬を選択。

直線加速できず騎手も無理して走らせてない感じ。

 

10着 カデナ 牡7

田辺騎手 56.0kg

出遅れ、後方のポジション。

ペースが速く、追走に少し苦労している感じ。

直線さほど脚を使えなかった。

 

安田記念で追走に苦労していなかったのでいいポジションでレースできるかと思っていたが、今回は休み明けのせいか行きっぷりが良くなかった。

 

11着 トーラスジェミニ 牡5

丸山騎手 56.0kg

大外枠だったこともあり、結構促して先頭へ。

直線半ばで勢いが鈍った。

 

結果スピードがついてしまい自身にとっては苦しいペースになってしまった。

 

12着 マイネルファンロン 牡6

横山武騎手 56.0kg

中団後方のポジション。

直線半ばで失速。

 

どのポジションからでも折り合いがつかないと最後まで走り切れない

 

13着 ラストドラフト 牡5

三浦騎手 56.0kg

好スタート、好位のポジション。

直線半ばで勢いが鈍り、躓くような感じになった。

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。