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阪急杯 2021 回顧 レシステンシア約1年3か月ぶりの勝利!

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阪急杯が2021年2月28日に行われ、1番人気のレシステンシアが優勝しました。 

 

この記事は、阪急杯の回顧で、

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G3 阪急杯を振り返る

阪神競馬場(Aコース) 1400m 内回り 別定重量

 

▼最終予想

 

レース展開

【馬場】良

【勝ち時計】1:19.2(レコードを0.1秒更新)

【5着までの脚質(ポジション)】逃-好差(内)-先-好差-

【ペース】ミドル(34.0-11.4-33.8 +0.2) 上がり 33.8(11.2-10.8-11.8)

 時計の速い馬場状態も相まって、先行・内有利の展開だった。

 

▼当日の馬場傾向はこちらの記事に書いています。

fevreee.com

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 レシステンシア 4

北村友騎手 54.0kg

 ダッシュよく前へ。他の馬が逃げたがペースを落とそうとしたため、この馬のリズムを崩さずそのまま先頭へ。

ペースを緩めず直線を向き、ギアを上げて後続を突き放した。

 

 逃げて直線でもギアを上げられるのは強み。折り合いさえつけば好位のポジションからでもレースできるだろう

次走1200mのG1である高松宮記念に向かうのであればもっとスピードがある馬たちとの対戦になるので、逃げられなかった時に折り合いがつくのかが課題になる。

 

2着 ミッキーブリランテ 牡5

和田竜騎手 56.0kg

 促して好位のポジションへ。

勝ち馬との差は詰められなかったが最後までスピードを持続させた。

 

 陣営からの内枠が良いというコメントを見るが、真面目に走らない時があるタイプで馬群の中にいる方が闘争心が湧くのだろう。

 

3着 ジャンダルム 牡6

荻野極騎手 56.0kg

 結構促して前へ。

最後は若干脚が鈍ったが馬場も味方し粘りこんだ。

 

 スピードが活きる1400mは合っている印象。

 

4着 インディチャンプ 牡6

福永騎手 57.0kg

 促したがやや行き脚が鈍く、中団のポジションを取るのに少し時間がかかった。

4コーナーで外を回りながら早めに勢いをつけて直線へ。

いい感じで伸びてきていたが、坂を上りきったあたりで脚が鈍った。

 

 今回は次走を見据えた仕上げで、スピードの乗りや最後止まった分は休み明けの影響があったと思う。

 私は、馬体重が470kg中盤ぐらいであれば万全の体勢だと判断している。

 

5着 ダノンファンタジー 5

川田騎手 55.0kg

 ゲート内で落ち着きがなく出遅れ。促して中団のポジションにつけた。

直線じわじわと差を詰めてきたが、前も止まらず差を詰め切れず。

 

 出遅れが響いた。

 

6着 メイショウチタン 牡4

幸騎手 56.0kg

 出負けたが、ダッシュよく中団のポジションにつけた。

直線この馬なりに伸びているが前との差が縮まらなかった。

 

 フットワークが大きいので、もう少し時計がかかる馬場の方が良さそう

 

7着 ロードアクア 牡5

田中健騎手 56.0kg

 促すとダッシュよく前へ。

直線脚が残っておらず突き放された。

 

 最後伸びを欠いたのは、ずっと1200mを走っていて慣れてない距離だったからか、純粋に距離が長かったのかのどちらか。

 

8着 ザイツィンガー 牡5

国分恭騎手 kg

 後方のポジション。

直線じわじわと差を詰めた。

 

9着 クリノガウディー 牡5

岩田望騎手 56.0kg

 好スタート、好位のポジション。

力むシーンがあったがすぐに治まった。

4コーナーでの反応が悪く、直線でも伸びがなかった。

 

 最後は走るのを自分から止めてしまっているようにも見えた。馬体重が少し重いのかと考えていたが、メンタル面にも敗因があるのかもしれない

 

10着 タマモメイトウ 牡5

古川騎手 56.0kg

 促したが後方のポジション。

直線この馬なりに伸びてはいるが、前との差は詰められなかった。

 

 フットワークが大きくもう少し時計がかかった方が良さそう

 

11着 コンパウンダー 牡6

吉田隼騎手 56.0kg

 促して中団後方のポジション。

少し促しながらの追走になった。

直線止まってはいないが伸びも悪く、差を詰められないままゴール。

 

12着 メイケイダイハード 牡6

松若騎手 56.0kg

 結構促して好位のポジションへ。

直線坂を上りきるあたりで苦しくなった。

 

13着 ブラックムーン 牡9

藤井勘騎手 56.0kg

 出遅れ。後方のポジション。

追走するだけでも苦労していたが、直線は伸びてきていた。

 

14着 メイショウキョウジ 牡6

酒井騎手 56.0kg

 中団のポジション。

終始外を回る形で、遠心力で力が外に逃げていた。

直線伸びがなかった。

 

15着 カツジ 牡6

武豊騎手 57.0kg

 出遅れ。ダッシュはつかなかったが、じわじわと中団後方のポジションまで押し上げた。

直線スペースがなかったにしても、その後反応がなく伸びがない。

 

16着 ベストアクター せ7

団野騎手 56.0kg

 促したが中団後方のポジション。

終始外を回り、直線を向いた時には苦しくなっていた。

 

17着 トライン 牡6

池添騎手 56.0kg

 促して好位のポジションへ。

心配していた折り合いはついたが、直線では反応なく失速。

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。