競馬を推理する

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宝塚記念 2022 レース考察 タイトルホルダー3つ目のタイトルゲット!

こちらは宝塚記念を復習するための記事になっています。

今後馬券を当てるために、このレースをしっかり考察して次走以降穴馬として狙える馬を探しておきましょう!

 

宝塚記念

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G1 宝塚記念を振り返る

阪神競馬場 芝 2200m 内回り 定量重量

レース展開

【馬場】良

【勝ち時計】2:09.7(レースレコード)

【ペース】ミドル~ハイ 上がり 36.3(11.9-12.0-12.4)

  • 序盤の600mが33.9秒とかなり速くなり、隊列がかなり縦長になった。
  • スピードと持久力が必要な展開になった。

 

▼当日の馬場傾向▼

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 タイトルホルダー 牡4

横山和騎手 58.0kg

好スタート、好ダッシュ。前のポジション。これでパンサラッサにプレッシャーをかけることができた。

パンサラッサに並ばれた時に力みかけたがやり過ごし、ペースも速かったため折り合いも完璧についていた。

4コーナーで早めに動いてパンサラッサに更にプレッシャーをかけた。

直線、最後までほとんど勢いが鈍らず他馬を寄せ付けなかった。

 

時計の速い馬場も味方したが完勝の内容だった。凱旋門賞が楽しみだ。

 

 

2着 ヒシイグアス 牡6

レーン騎手 58.0kg

ダッシュ。中団前方のポジション。

直線、反応良く伸びたが坂上で勢いが鈍った。

 

スタートダッシュがあまり速くないイメージだったのでもう少しポジションが後ろになると思っていた。

 

3着 デアリングタクト 牝5

松山騎手 56.0kg

中団のポジション。行きっぷりがよく折り合いに専念した感じ。

直線、ジリジリ伸びた。

 

4着 ディープボンド 牡5

和田竜騎手 58.0kg

前のポジションに行くまでに結構促さなければいけなかった。中距離でペースが速くなったために少し対応にてこずった。

やや促しながらの追走になり、4コーナーで鞭が入り始めた。

直線、苦しくなったが最後までしぶとく走り切り、この馬の持ち味は出し切れた。

 

時計が速く追走に忙しかった

 

5着 マイネルファンロン 牡7

M.デムーロ騎手 58.0kg

出遅れ。促してじわじわと中団前方までポジションを上げていった。

直線、上り坂で苦しくなった。

 

ペースが速くなったことで課題である折り合いが完璧についたし、時計の速い馬場でいいポジションでレースできたことも激走の要因だろう。

 

6着 エフフォーリア 牡4

横山武騎手 58.0kg

ゲート内で暴れかけたが普通にスタートは切れた。促して中団のポジション。

向正面から促しながらの追走になった

直線、ジリジリ伸びて差を詰めた。

 

ブリンカーを着けた効果はあり前走より走りの内容は良化したが、まだ本調子ではなかったように思う

普段の目つきを見ていると気難しさ・我の強さがあるのかなと感じることもある。

どちらにせよもっと走れる馬なのは確かなので秋以降の復活に期待したい。

 

7着 ウインマリリン 牝5

松岡騎手 56.0kg

行きっぷりよく前へ。好位のポジションに収まった。

直線、徐々に勢いが鈍っていった。

 

前2走よりは追い切りの動きもレース中の行きっぷりも良く、それが示す通り競馬の内容は良くなった。ただ絶好調時には及ばないイメージだったので、コンディションさえ整えばG1を勝つ能力は持っている。

 

8着 パンサラッサ 牡5

吉田豊騎手 58.0kg

まっすぐスタートを切れず、スムーズにダッシュがつかなかった。タイトルホルダーが速かったので、先頭に立つまでに時間が掛かってしまい脚を使わされた。

3コーナーから自らペースを上げて後続を振り切りにかかったが直線に入る時点で並ばれてしまった。

直線では苦しくなったが最後まで踏ん張っていた。

 

この馬にとって2200mは距離が長かったと思うが、時計が速い決着になった事も良くなかった。ペースを速くして後続にスタミナを使わせるスタイルだが、時計が速いとスタミナも消耗しづらいからだ。

 

9着 ステイフーリッシュ 牡7

坂井騎手 58.0kg

中団後方のポジション。

4コーナーでの手応えはよくなかったが、最後までしぶとく頑張った。

 

スピードが足りない馬なので時計が速い馬場になったのはしんどかった

 

10着 ギベオン 牡7

西村騎手 58.0kg

促していったが外枠だったことも影響し、中団前方のポジションに。

直線ではあまり余力が残っていなかった。

 

11着ポタジェ 牡5

吉田隼騎手 58.0kg

最初からあまり行く気はなく、馬のリズムで後方のポジション。

直線、伸びがない。

 

初めて走り切れなかった。

騎手は返し馬で前走とコンディションが違ったと話していた。

news.netkeiba.com

 

 

12着 グロリアムンディ 牡4

福永騎手 58.0kg

ゲート内で足踏み。後方のポジション。

直線、一瞬伸びかけたが半ばで失速。

 

13着 メロディーレーン 牝6

団野騎手 56.0kg

好スタート。促したが後方のポジションに。

向正面から促しながらの追走になった。

4コーナーでついていけなくなった。

 

14着 アリーヴォ 牡4

武豊騎手 58.0kg

後方のポジション。

向正面から促しながらの追走に。

4コーナーでついていけなくなった。

 

15着 アイアンバローズ 牡5

石橋騎手 58.0kg

出遅れ。後方のポジション。

3コーナーでついていけなくなった。

 

16着 アフリカンゴールド せ7

国分恭騎手 58.0kg

ゲート内で動いた時にスタートが切られ、真っすぐゲートから出られなかった。鞭を入れて前のポジションへ。

4コーナーで苦しくなった。

 

17着 キングオブコージ 牡6

横山典騎手 58.0kg

出遅れ。後方のポジション。

直線、騎手は異変を感じたのかアクションを起こしていなかった。

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。