競馬を推理する

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フェブラリーS 2022 レース考察 カフェファラオ2連覇達成!

この記事は、フェブラリーSを復習するためのものです。

今後馬券を当てるために、レースを推理して次走以降狙える馬を探していきましょう!

 

フェブラリーS

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

何かヒントになることがあれば幸いです(^^)

 

 

G1 フェブラリーSを振り返る

東京競馬場 ダート 1600m 定量重量

レース展開

【馬場】重

【勝ち時計】1:33.8(コースレコードタイ)

【ペース】スロー~ミドル 上がり3F 34.6(11.6-11.2-11.8)

  • 3,4コーナーでペースが緩んだ
  • 動いてペースを上げる馬もいなかったため先行有利の流れ

 

▼当日の馬場傾向

速い時計が出る馬場で、前が止まりづらい

差し・追込にはきつい馬場で、追込は絶望的

 

各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 カフェファラオ 牡5

福永騎手 57.0kg

促して好位のポジション。

直線、反応良く加速。瞬発力勝負で2馬身半差つけた。

 

好位のポジションから上がり3F最速タイムを叩き出して圧勝。やはり自分のペースで走れれば強い。そういう意味では東京コースが合っているのだろう(東京1600m4戦4勝、重賞3勝うちG1・2勝)。

 

2着 テイエムサウスダン 牡5

岩田康騎手 57.0kg

促すとダッシュよく前へ。

ペースが落ち着くのを見越してか、向正面で先頭へ。

直線、最後までしっかり脚を使ったが勝ち馬の瞬発力に屈した。

 

最高の騎乗だったと思うが相手が強かった。

 

3着 ソダシ 牝4

吉田隼騎手 55.0kg

ゲートで落ち着きがない感じで出負け。促すとダッシュ良く前へ。

テイエムサウスダンが動いた所で並ばれて負けん気を見せた。

直線、カフェファラオにはついていけなかったが、粘り強く走りソリストサンダーに迫られると負けん気を見せてもう一伸び。

 

この馬は気持ちの部分が重要だと思っている。今日は気持ちを出して走れていた。

芝で速い時計で勝っているこの馬にとって雨でスピードが出る馬場になった事・キックバック(砂が後ろに飛んでくること)が少なくなった事はプラスだったし、外目の枠だったのもよかった。

 

4着 ソリストサンダー 牡7

戸崎騎手 57.0kg

好位のポジション。

序盤掛かり気味

直線内にもたれて加速にもたついたが、最後は良く伸びた。

 

リズムよくなるべく自分のペースで走れた方がいいイメージがある。だから外枠は良かったように思う。

 

5着 タイムフライヤー 牡7

横山武騎手 57.0kg

中団のポジション。

直線、最後まで良く伸びたが前との差が詰まらず。

 

1600mでもこなせるが、自分のイメージとしては1400mがベストな距離だと思っている

 

6着 レッドルゼル 牡6

川田騎手 57.0kg

中団のポジション。

やや促しながらの追走。

直線、しぶとく走ったが、この馬らしい末脚は使えなかった。

 

レース前に騎手がインタビューで言っていたように1600mは長いか

 

7着 アルクトス 牡7

田辺騎手 57.0kg

好スタート。促して好位のポジション。

直線、止まってないがもう一伸びができず。

 

8着 サンライズノヴァ 牡7

松若騎手 57.0kg

後方のポジション。

直線、自分の脚はしっかり使っているが、前が止まらない馬場で厳しかった。

 

9着 エアスピネル 牡9

M.デムーロ騎手 57.0kg

スタートで隣の馬が外によれてきて、後方のポジション。

直線、じりじりと脚は使ったが前との差が詰まらず。

 

10着 ミューチャリー 牡6

御神本騎手 57.0kg

スタートダッシュがつかず中団後方のポジション。

4コーナーでペースが上がった時に反応が遅れた。

直線、この馬なりに脚は使ったが上位とは差が詰まらず。

 

11着 インティ 牡8

武豊騎手 57.0kg

出負け。中団後方のポジション。

促していったことにより3コーナー過ぎまで掛かってしまった

直線、伸びてきそうな雰囲気はあったが進路がなく万事休す。

 

先頭を取り切るか最初から折り合いに専念して末脚に賭けるかのどちらかにならないと掛かってロスが大きい競馬になってしまう。

騎手もコメントしていたようにスタートが出なくなっているので、折り合いに専念する競馬が良いように思う

 

それと今日は時計も速すぎた。

 

12着 サンライズホープ 牡5

大野騎手 57.0kg

出負け。促すとダッシュ良く先頭へ。

馬群に入ると手応えが悪くなった。

 

揉まれ弱い部分がありそう

ストライドが大きく俊敏さが足りないと思っていたが、最初の芝部分のスピードはいいものだった。東京競馬場ではペースに関わらず瞬発力が求められるので苦しいかもしれないが、速い時計にはある程度対応できそうだと感じた。

 

13着 スワーヴアラミス 牡7

松田騎手 57.0kg

スタートダッシュがつかず中団後方のポジション。

促しながらペースについていく感じになり追走が忙しかった

最後まで諦めずに走っているが、この馬には時計が速すぎた。

 

14着 テオレーマ 牝6

ルメール騎手 55.0kg

後方のポジション。

直線あまり脚を使えず。

 

15着 ダイワキャグニー せ8

三浦騎手 57.0kg

促すとダッシュ。好位のポジション。

直線伸びがない。

 

16着 ケイティブレイブ 牡9

菅原騎手 57.0kg

中団のポジション。

4コーナーでペースが上がるとついていけなくなり、後退していった。

 

 

  

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。