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青葉賞 2020 回顧 ダービーに向けて&次走注目馬

青葉賞が2020年5月2日に行われ、3番人気のオーソリティが優勝しました。

オルフェーヴル産駒、今年は好調みたいで嬉しいです(^^)ダービーでも頑張って欲しいです。

 

2着馬までにダービーの優先出走権が与えられます。その2頭が皐月賞組に太刀打ちできるのか考えていきます。

 

この記事は、青葉賞の回顧をしていて、

  • レース展開
  • 各馬の勝因・敗因

について考察しています。

 

 

G2 青葉賞を振り返る

東京競馬場 Aコース 2400m 3歳

レース展開

【馬場】良

【勝ち時計】2:23.0(レースレコード)

【ペース】スロー

向正面でヴァルコスが中団から前に動いていき、 3コーナー手前からペースが上がる。残り5Fから速いラップになり、ロングスパート戦に。持久力が必要だった

 

▼当日の馬場傾向はこちらの記事に書いています

fevreee.hatenablog.com

  

 各馬のレース内容考察(勝因・敗因は?)

1着 オーソリティ ヒューイットソン騎手

良いスタートを切り、好位のポジション。

2コーナーで接触があり力んだが、折り合ってはいた。

直線外に出すために仕掛け遅れたが、反応良く加速、じわじわと差を詰め差し切った。

他馬に並ばれて勝負根性を見せた

 

2着 ヴァルコス 三浦騎手

促したが前に行けず中団のポジション。

向正面で動いていき、前のポジションへ。

ワンペースだが最後まで長く脚を使った。他馬に並ばれて勝負根性を見せ食い下がった。

 

道中で動いていっての差のない2着なので、強い競馬をしている

 

3着 フィリオアレグロ レーン騎手

内枠から外の馬の様子を見ながらのポジション取り。促すと掛かり気味になり、向正面に入るまで続いた

直線、内柵沿いを反応良く伸びた。最後1頭になってしまい、併せ馬になっていたら違ったのかもしれない。

 

4着 ブルーミングスカイ 北村宏騎手

よれてスタート。促して前のポジションへ。

道中内でジッとして、直線、ジリジリ伸びた。他馬に並ばれた時に食い下がるようにもうひと頑張りした

 

5着 メイショウボサツ 吉田豊騎手

ゲートの壁にもたれ駐立が悪く、ジャンプするようにスタート、出遅れ。中団後ろのポジション。

終始力んで走っていて、折り合いは完璧にはついていなかった。

直線、反応良く加速したが、坂で脚が鈍る。最後まで伸びていたが前との差は詰まらなかった。

 

折り合いがついていなかったにも関わらず、最後まで伸びてきていて能力はありそう

 

6着 サーストンカイドー 内田博騎手

促して前のポジションへ。

向正面で後続が上がってきたのに反応してスイッチが入った。

直線苦しくなりながらも最後まで粘っていた。

 

7着 ロールオブサンダー 田辺騎手

良いスタートを切ったが、下げて中団後ろのポジション。

直線、ワンペースに伸びていた。

 

戦法を変えたが、現状ではやっぱり前につけた方が良さそう

 

8着 フライライクバード 福永騎手

行きっぷりよく好位のポジションにつけたが、序盤は掛かり気味

 直線じりじりとしか伸びず、前との差を詰められなかった。

 

行きっぷりが良すぎた感じはある。もう少し落ち着いて走りたかった。

 

まとめ(ダービーに向けて&次走注目馬)

1,2着がダービーの優先出走権をゲット。この2頭はダービーでも勝負になるのかを考えます。

 

1着オーソリティは、昨年のホープフルSで5着、弥生賞ディープ記念でも3着とレベルの高いレースでも好走してきました。その能力通りに今回勝つことができました。

しかし、相手関係は楽だったわけで、もう少しインパクトのある勝ち方をして欲しかったのが本音です。

ダービーでは、なるべく前につけて内でジッとできれば上位争いできるかもしれません

 

2着ヴァルコスは、切れ味がない分、スタミナがあって長く脚を使えます。

スタートダッシュが速くないので、同じようなレースをしたいところですが、ダービーはメンバーレベルがグッと上がるので好勝負できるかは疑問です。

雨が降れば面白いと思います。

 

オーソリティが内枠を引いた時、ダービーでも勝負になりえると考えます。

 

 

また、次走注目馬についてです。

5着メイショウボサツは、終始力んでいましたが、最後まで伸びていました。

敏感な馬で折り合いは課題ですが、能力を示したので距離短縮等で狙いたいです

  

 

 

▼詳しい情報はJRAのHPをご覧ください。